愛知県で、工場や塗装ラインから出た塗装ブースフィルター・塗料かす・塗装汚泥の処分先を探している担当者向けの記事です。
塗装ブースから出る廃棄物は、フィルター・乾燥した塗料かす・湿った塗料スラッジ・洗浄廃液などが混在しやすく、同じ処理先で一括対応できるとは限りません。 まず発生工程と性状を分けて整理することが重要です。
塗装ブースフィルター・塗料かす|相談先の早見表
| 相談先 | 相談しやすい内容 | 公式サイト |
|---|---|---|
| 豊田ケミカルエンジニアリング株式会社 | 塗料かす・汚泥・廃油・廃プラスチック類など。事前検査後に焼却等で中間処理 | 公式サイト |
| 株式会社富士石油商会 | 塗装ブース清掃、バキューム回収、産業廃棄物の収集運搬 | 公式サイト |
| 株式会社ヒロコム | 固形・泥状・液状の廃塗料、塗装材、廃油等の回収・処理相談 | 公式サイト |
3社は役割が異なります。 ブース清掃まで必要なのか、フィルターだけなのか、塗料かすや廃液も一緒に出るのかで相談先を分けてください。
まず「何が出ているか」を分ける
塗装ブースでは、乾式フィルターに付着した塗料、水洗ブースから回収した塗料スラッジ、床や槽にたまった塗料かす、廃シンナー・洗浄液など、性状の違う廃棄物が発生します。
フィルター、塗料かす、汚泥、廃液を最初から混ぜず、それぞれ写真を撮ると、処理業者が受入可否を判断しやすくなります。

塗料の種類とSDSを確認する
水性塗料、溶剤系塗料、二液型塗料、粉体塗料など、使用している塗料によって処理条件が変わります。残っている塗料缶やSDSがあれば、処理業者へ共有してください。
乾いて見えるフィルターでも、溶剤や塗料成分が残っている場合があります。 自己判断で一般の廃プラスチックとして出さず、付着している塗料の情報まで伝えて確認しましょう。
ブース清掃ごと頼みたい場合
フィルター交換だけではなく、塗装ブース槽や床、配管内に塗料スラッジがたまっている場合は、バキューム車を使った清掃が必要になることがあります。
その場合は、単に廃棄物を引き取る会社ではなく、現場清掃・吸引・収集運搬まで一括で相談できる会社を選ぶと手配しやすくなります。
見積もり前に整理する6つの情報
- 使用している塗料の種類・SDS
- 乾式ブースか水洗ブースか
- フィルター・塗料かす・汚泥・廃液のどれか
- 乾燥・湿潤・液状などの状態
- 数量・重量・容器
- ブース清掃やバキューム作業が必要か
費用が変わるポイント
費用は、塗料の種類、溶剤の有無、含水率、フィルター材質、数量、分析の要否、処分方法、収集運搬距離、現場清掃作業などで変わります。
処分単価だけでなく、ブース清掃・吸引・運搬・処理を含めた総額で比較するのがおすすめです。
比較表に掲載した相談先の特徴
豊田ケミカルエンジニアリング株式会社
愛知県半田市に処理工場を持ち、産業廃棄物の中間処理・リサイクルを行っています。汚泥、廃油、廃プラスチック類など多種多様な廃棄物に対応し、受入前にサンプルによる事前検査を行ったうえで、焼却・中和・濃縮など適した方法を選定しています。
塗料かすや塗装ブースフィルターを相談する場合は、塗料の種類、SDS、含水状態、フィルター材質、数量を整理し、必要に応じてサンプル評価を依頼します。
株式会社富士石油商会
名古屋市南区に本社を置き、産業廃棄物の収集運搬に加えて、バキューム車を使用した塗装ブースの清掃を公式に案内しています。塗装工場などで、ブース内にたまった塗料スラッジや廃棄物を清掃・回収し、処理施設まで運搬する相談先として相性があります。
フィルター処分だけでなく、ブース槽・床・配管などの清掃まで必要な現場では、現場写真やブースのサイズ、堆積量を伝えて相談するとスムーズです。
株式会社ヒロコム
名古屋市南区を拠点に、廃塗料・廃油などの回収・処理を行っています。公式サイトでは、廃塗料について固形・泥状・液状を回収品目として案内しており、少量から大量まで相談できます。
塗装ブースから出た塗料かすや、余った塗料が一緒にある場合の相談先候補です。フィルター自体の材質や付着量によって条件が変わるため、写真と塗料情報を送って受入可否を確認してください。
処理先が分からない場合
産廃おまかせナビでは、塗装ブース・フィルター・塗料かすの写真、使用塗料、数量、清掃の要否を確認し、条件に合う処理先探しをサポートします。
まとめ
塗装ブースフィルター・塗料かすは、まずフィルター・汚泥・塗料かす・廃液を分け、使用塗料と状態を整理します。処理だけなら処理会社、ブース清掃まで必要なら清掃・収集運搬会社も含めて選ぶことがポイントです。


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