この記事は、エアコンプレッサーのオイル交換や整備で発生する使用済みオイル、油分を含むドレン、フィルター類の処分先を探している工場の設備・保全担当者向けです。廃油と含油水を分ける理由、業者へ伝える情報、費用が変わる条件まで整理します。
コンプレッサーのメンテナンスでは、交換した潤滑油だけでなく、油を含んだドレン、オイルフィルター、セパレーター、油付きウエスなどが同時に発生することがあります。すべてを同じ容器へ入れず、それぞれの状態を確認することが重要です。
コンプレッサー廃油を相談できる処理業者3社
| 会社 | 相談しやすい内容 |
|---|---|
| 株式会社M.O.C | 潤滑油などの廃油・含油水、工場の油系廃棄物 |
| 有限会社ゼンユー | 廃油回収・リサイクル、液状廃棄物 |
| 株式会社ダイセキ | 廃油・廃液・汚泥の処理・再資源化 |
廃油とドレンを分けて保管する
交換したコンプレッサーオイルは廃油として相談できます。一方、ドレンは水分を多く含み、油分や汚れが混ざった含油水となることがあります。廃油とドレンを混ぜると、再生可能だった油まで処理条件が変わる可能性があるため、別容器で保管するのが基本です。
フィルター・セパレーターも確認する
使用済みオイルフィルターやセパレーターは、材質、油の付着量、個数を伝えます。油付きウエスなども一緒に発生している場合は、廃油とは分けて写真を撮っておくと業者が判断しやすくなります。
SDSがない・油種が分からない場合
オイルの製品名、コンプレッサーのメーカー・型式、使用工程、交換時期など分かる情報を整理します。古くて製品名が分からない場合は、必要に応じて性状確認やサンプル分析が必要になることがあります。
株式会社M.O.C
株式会社M.O.Cは、工場から発生する潤滑油などの廃油、含油水、油泥などを相談できます。交換油とドレンを分け、容器数、油と水の状態、定期的な発生量を伝えると回収方法を検討しやすくなります。
有限会社ゼンユー
有限会社ゼンユーは、廃油の回収・リサイクルを行っています。交換油については油種と量、ドレンについては水分・油分や他成分の混入状態を伝えて受入可否を確認しましょう。
株式会社ダイセキ
株式会社ダイセキは、廃油・廃液・汚泥などの処理と再資源化を幅広く行っています。再生可能な油か、水分の多い廃液として処理が必要かは性状によって異なるため、製品情報や発生工程を伝えて確認します。
見積もり前に伝える情報
- コンプレッサーオイルの製品名・種類
- 廃油のおおよその量
- ドレンのおおよその量
- ペール缶・ドラム缶などの荷姿
- フィルター・セパレーターの個数
- 定期回収かスポット回収か
費用が変わる条件
費用は、廃油量とドレン量、水分・油分の割合、異物や洗浄剤などの混入、荷姿、フィルター類の数量、回収頻度、回収場所などで変わります。見積もりでは処分単価だけでなく、収集運搬費も含めた総額を確認しましょう。
まとめ
コンプレッサーのメンテナンス廃棄物は、廃油・ドレン・フィルター類を分けて考えることがポイントです。全体写真、製品ラベル、数量、発生頻度を整理して処理会社へ相談しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


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