こんにちは!
産廃おまかせナビです!
突然ですが、
こんな悩みはありませんか?
「いつもの産廃業者に断られてしまった」
「何社か電話したけれど、対応できないと言われた」
「そもそも何の廃棄物なのか分からない」

工場や事業所から普段とは違う廃棄物が出たとき、このような問題が起こることがあります。
しかし、1社に断られたからといって、必ずしも処理できない廃棄物というわけではありません。
産業廃棄物処理業者には、それぞれ許可内容や処理設備、受入基準などがあるためです。実際に愛知県も、許可業者一覧を確認したうえで、委託時には処理業者へ直接連絡して対応可能か確認する必要があると案内しています。
この記事では、産廃業者が見つからない主な理由と、処理先を探すために確認しておきたいポイントを解説します。
| 廃棄物の種類 | 本文で紹介している相談先(公式サイト) |
|---|---|
| 廃油・切削油・潤滑油 | 株式会社M.O.C |
| 汚泥・油泥 | 有限会社ゼンユー |
| 廃酸・廃アルカリ・廃液 | 株式会社ケー・イー・シー |
| 廃塗料・シンナー・接着剤 | 日活合成工業 |
| 金属くず | 朝日金属株式会社 |
| 廃液・含油廃水 | サンワテクノス株式会社 |
廃棄物別の相談先一覧
この記事で紹介している相談先の候補をまとめました。
名古屋市外の業者も含みます。受入可否や回収対応地域は、廃棄物の内容を伝えたうえで各社へ確認してください。
掲載=受入保証ではありません。廃棄物の成分・数量・荷姿、回収場所、希望日を伝え、必要な許可と受入条件を各社へ確認してください。
中身が分からず候補を選べない場合は、記事末の「まとめ|産廃業者が見つからなくても、処理先がないとは限らない」へ進んでください。無理に種類を決めてから相談する必要はありません。
産廃業者に断られる主な5つの理由
1.その廃棄物を取り扱えない
「産廃業者だから、どんな産業廃棄物でも回収できる」と思われがちですが、そうではありません。
産業廃棄物の収集運搬や処分を業として行うには許可が必要であり、委託する側も、必要な許可を受けた業者へ委託する必要があります。
そのため、普段お願いしている業者でも、今回発生した廃棄物については対応できない場合があります。
2.成分が分からない
特に処理先探しが難しくなりやすいのが、中身や成分が分からない廃棄物です。
例えば、
- 倉庫から出てきた古い薬品
- ラベルが剥がれたポリ容器
- 長期間保管されていたドラム缶
- 何種類かの液体が混ざっている廃液
- 担当者が退職して中身が分からなくなった容器
などです。

この場合、写真だけでは判断できず、発生工程やSDSなどの情報確認、場合によっては分析が必要になることがあります。
もし、処理先が見つからない場合は一度、産廃おまかせナビのLINEにお問い合わせください。
写真を送るだけで適切な業者をご紹介いたします。
↓↓↓
3.処理施設の受入基準に合わない
廃棄物の種類が同じでも、すべて同じ方法で処理できるとは限りません。
含まれている成分や濃度、含水率、pH、引火性、異物の混入などによって、処理方法や受入可否が変わることがあります。
そのため、
「廃液だから○○円」といった単純な判断が難しいケースがあります。
4.量や荷姿の問題
「量が少なすぎる」
「容器が劣化している」
「漏れる可能性がある」
「大型容器で搬出できない」
といった理由で、そのままでは回収できないケースもあります。
廃棄物そのものだけでなく、数量・容器・保管状況・搬出条件まで伝えることが重要です。
5.回収エリアから外れている
処理自体は可能でも、収集運搬の問題で断られる場合があります。
処理施設まで距離がある場合などは、収集運搬を含めた処理ルートを考える必要があります。

1社に断られても、別の処理業者なら対応できる可能性がある
ここが一番重要です。
産業廃棄物処理業者によって、
許可内容・処理設備・得意な廃棄物・受入基準・対応エリア
などが異なります。
つまり、
A社では処理できない → B社では処理できる
ということがあります。
愛知県も産業廃棄物処理業者の許可情報を公開しており、現在は処理業者等の情報を確認できる「見える化」マップも提供しています。
ただし、許可業者一覧に載っているからといって、実際にその廃棄物を受け入れてくれるとは限りません。
そのため、候補業者へ廃棄物の情報を伝えて、実際の受入可否を確認していく必要があります。
処理業者を探す前に準備したい6つの情報
問い合わせをする前に、次の情報を揃えておくと話が進みやすくなります。
① 廃棄物の写真
② 廃棄物の名称・中身
③ 数量
④ 荷姿・容器
⑤ 発生工程
⑥ SDSや成分情報
全部分からなくても構いません。
例えば、
「20年前から倉庫に置いてあるドラム缶で中身不明」
という情報も重要です。
分かっていること・分からないことを、そのまま伝えましょう。

成分が分からない廃棄物はどうする?
成分不明だからといって、自己判断で混ぜたり、別の容器へ移したりするのは避けましょう。
まず確認したいのは、
容器のラベル・昔の納品書・SDS・使用していた工程・以前の担当者の情報などです。
それでも判断できない場合には、処理業者等へ相談し、必要に応じて分析を検討します。
特に薬品や溶剤など、危険性が判断できないものについては無理に容器を開けたり、中身を確認したりしないことが大切です。
産業廃棄物処理業者を探す方法
名古屋市内で回収するからといって、必ず「名古屋市の収集運搬業許可」が必要とは限りません。市の案内では、積替え・保管を伴わない収集運搬は、愛知県の許可で行えるとされています。市の名簿だけで候補を判断しないようにしましょう。
- 名古屋市:産業廃棄物処理業者名簿 — 名古屋市長の許可を受けた事業者を確認する。
- 愛知県:許可業者・登録業者の検索 — 県の許可情報を確認する。処理施設を探すときは、「見える化」マップも参考にする。
- 産廃情報ネット:産業廃棄物処理業許可 行政情報検索システム — 県外を含む業者の基本的な許可情報を調べる。
愛知県の一覧は県知事の許可に係る情報であり、名古屋市など各市の許可情報とは掲載範囲が異なります。名簿や地図に載っていないことだけで無許可と判断せず、許可証や許可行政庁の情報と照合してください。
「処理業者が見つからない」ときの流れ
おすすめは、
廃棄物を確認する
↓
写真を撮る
↓
数量・荷姿を確認
↓
SDS・成分情報を探す
↓
対応できる処理業者を探す
↓
受入可否を確認
↓
見積・処理方法を確認という流れです。

何社も電話するのが大変な場合は?
産廃業者探しで意外と大変なのが、「どの会社に聞けばいいのか分からない」ことです。
インターネットで検索して、
電話する
↓
廃棄物について説明する
↓
「対応できません」と言われる
↓
また別の会社を探す
これを何度も繰り返すと、担当者の負担になります。
特に特殊な廃棄物では、一般的な検索だけでは適切な処理先を見つけにくいこともあります。
そんなときは、廃棄物の情報を整理したうえで、処理先探しに詳しい窓口へ相談する方法もあります。
廃棄物別|どの会社に、何を相談すればよい?
廃油・切削油・潤滑油:株式会社M.O.C
株式会社M.O.Cは、名古屋市中村区に本社・工場があり、廃油の再生や産業廃棄物の収集運搬を行っています。公式サイトでは、作動油・潤滑油・エンジンオイルなどの廃油について案内しています。

相談するときは、油の製品名、水溶性か不水溶性か、水・金属粉・洗浄剤などが混ざっているかを、分かる範囲で伝えましょう。切削油・クーラントは「機械から出た油」とだけ説明せず、使用工程と製品資料も添えると確認が進めやすくなります。
問い合わせ例:「金属加工で使用した水溶性切削液が、200Lドラム缶1本分あります。収集運搬と処分を相談したいです。自社処理か、別の処分先への搬入かも教えてください。」
汚泥・油泥:有限会社ゼンユー
有限会社ゼンユーは、工場の廃液処理などで生じる汚泥の中間処理を行っています。公式サイトでは、成分に応じた燃料利用や、混練・成分調整による処理を案内しています。
相談時には、排水処理設備・分離槽・ピットなど、どこで発生した汚泥かを伝えましょう。容器に入っているのか、設備内に残っているのかも記載し、吸引や清掃を含む作業が必要か確認してください。
問い合わせ例:「工場の油水分離槽に油分を含む汚泥が残っています。数量はまだ不明です。現場確認から吸引・運搬・処分まで相談できますか。」

廃酸・廃アルカリ・廃液:株式会社ケー・イー・シー
株式会社ケー・イー・シーは、三重県桑名市に中間処理施設を持ち、焼却、中和・濃縮などの処理と、受入可否を判断するための分析を行っています。名古屋市外も含めて処理先を探す際の候補です。
廃液は、見た目だけでは成分や危険性を判断できません。製品名、使用工程、混入物、SDS(安全データシート)や既存の分析結果を準備し、分析が必要かも相談しましょう。資料にpHの記載があれば併せて伝え、成分不明の液体を自分で採取・測定するのは避けてください。
問い合わせ例:「部品洗浄で発生した廃液があります。使用薬品のSDSはありますが、廃液そのものは未分析です。受入判断に必要な情報と分析の進め方を教えてください。」

廃塗料・シンナー・接着剤:日活合成工業株式会社
日活合成工業株式会社は、愛知県大府市の会社で、産業廃棄物の収集運搬と、廃棄物に応じた焼却・蒸留を行っています。廃塗料や溶剤などの処理先を探す際の相談候補です。
一斗缶に中身が残っている場合は、製品名、缶数、液体か固まっているか、異なる製品が混ざっていないかを伝えましょう。接着剤や混合物は個別の確認が必要です。容器ごと引き取れるかも、見積前に確認してください。
問い合わせ例:「倉庫に古い塗料・シンナー・接着剤が、一斗缶で約20缶あります。製品名が分かる缶と不明な缶があります。ラベルと全体の写真から、受入条件を相談できますか。」
日活合成工業の産業廃棄物処理事業を見る / 業務許可の範囲を確認する


金属くず・廃プラスチック類:朝日金属株式会社
朝日金属株式会社は、名古屋市北区に拠点があり、鉄・非鉄金属のリサイクルに加えて、廃プラスチック類などの産業廃棄物の回収・再資源化も案内しています。
相談するときは、金属や樹脂の種類、数量、付着物、他の素材との混在状況、搬出方法を伝えましょう。金属だから必ず買取になるとは決めつけず、買取の可否と、搬出・運搬などの費用を分けて確認すると比較しやすくなります。
問い合わせ例:「工場で使っていた金属製の棚と、樹脂製の部材を処分したいです。分別した場合の買取・処分の扱いと、搬出を含む見積を教えてください。」
よくある質問
Q. 産廃業者に断られました。他の会社なら処理できますか?
可能性はあります。
処理業者によって許可内容や設備、受入基準などが異なるため、1社に断られても別の処理方法や処理業者が見つかる場合があります。
Q. 中身が分からないドラム缶でも相談できますか?
相談自体は可能です。
容器の写真、保管期間、以前何に使用していたか、発生場所など、分かる範囲の情報を整理してください。内容によっては分析等が必要になる場合があります。
Q. SDSがありません。
SDSがなくても、まずは写真や発生工程、製品名、容器の表示など、分かる情報から整理しましょう。
また、必要に応じてサンプル回収も可能です。
Q. 少量でも処分できますか?
廃棄物の種類、数量、回収場所などによって異なります。少量の場合は最低料金や収集運搬費の影響が大きくなることもあるため、事前の確認がおすすめです。
まとめ|産廃業者が見つからなくても、処理先がないとは限らない
産業廃棄物の処理業者が見つからない原因には、
対応品目・成分・処理施設の受入基準・数量や荷姿・回収エリア
など、さまざまなものがあります。
大切なのは、
「1社に断られた=処理できない」と判断しないことです。
写真・数量・荷姿・発生工程・SDSなどを整理すると、別の処理方法や対応可能な業者を探しやすくなります。
産廃おまかせナビでは、「どこに頼めばいいか分からない」「他社に断られた」といった廃棄物のご相談にも対応しています。
廃棄物の写真を送っていただければ、内容を確認しながら処理可能な業者をお探しします。
↓↓↓
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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