愛知県で太陽光発電設備を更新・撤去したあと、「倉庫に残ったパネルの処理先が決まらない」「割れたパネルに触れてよいか分からない」と困っていませんか。使用済みパネルは、設置・破損状態によって安全対策と相談先が変わります。接続中や浸水品へ不用意に触れず、メーカー・型式、枚数、破損状況、搬出条件をそろえて専門業者へ相談するのが先です。
愛知県で太陽光パネルを相談できる3社
| 業者名 | 相談しやすい廃棄物・作業 |
|---|---|
| 加山興業株式会社 | 使用済み太陽光パネルのガラス分離、金属・ガラス等の再資源化 |
| リサイクルテック・ジャパン株式会社 | 目視・電気検査を含むリユース可否判断とリサイクル |
| トーエイ株式会社 | フレーム・J-Box分離、ガラス分離設備による再資源化 |
回収前に確認する6項目
- 接続・撤去状態:まだ架台や配線につながっているか、撤去済みか
- メーカー・型式:パネル裏面の銘板を、安全な範囲で撮影する
- 種類と含有物質情報:結晶シリコン系、薄膜系、化合物系など。メーカー資料にある鉛・カドミウム・ヒ素・セレンの情報も確認する
- 状態:ガラス割れ、焦げ、変形、ケーブル断線、浸水の有無
- 数量と大きさ:枚数、寸法、分かれば1枚の重量。パレット数も伝える
- 搬出条件:屋根上か地上か、車両進入、クレーン、フォークリフト、パレットの有無

破損・浸水したパネルは触らず安全を確保する
太陽光パネルは、設備を停止していても光が当たると発電します。特にケーブルが切れている、周囲が濡れている、パネルやパワーコンディショナーが浸水している場合は感電のおそれがあります。不用意に近づかず、電気工事士、施工業者、メーカーなどの専門家へ連絡してください。
ガラスが割れたパネルには切創、飛散、含有物質の流出リスクもあります。安全に作業できる専門者が、受光面を遮光し、水濡れと飛散を防いだうえで扱います。所有者や設備担当者が自己判断で配線を切る、裏面を開ける、破砕する、通電確認をすることは避けてください。詳しくは環境省「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第三版)」を確認できます。
リユース・リサイクル・処分の進め方
1.使える可能性があれば先にリユース判定を相談する
設備更新で外した無破損品は、すぐ廃棄物と決めず、使用年数、発電履歴、メーカー・型式を伝えてリユース業者へ判定を依頼できます。外観だけで再使用可とは判断できないため、絶縁や出力等の検査は専門業者に任せます。
2.撤去と周辺機器を分けて依頼する
設置中の設備は、電気工事と高所作業を含む撤去計画が必要です。パネル本体、架台、ケーブル、パワーコンディショナー、蓄電池を分別し、それぞれの処理先を確認します。PCS等は制御盤・インバーター処分の確認事項も参考にしてください。
3.廃棄する場合は契約とマニフェストを確認する
使用済み太陽電池モジュールは一般に「金属くず」「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」「廃プラスチック類」の混合物として扱われます。排出場所と品目に合う収集運搬・処分の許可、委託契約、マニフェストを確認し、マニフェストには太陽電池モジュールであることを明記します。メーカー名・型式も記載することが望ましいとされています。
費用は処分単価ではなく撤去から処理までの総額で比べる
総額は、枚数・重量、屋根上か地上か、足場・クレーン、電気工事、パレットと梱包、積込み、運搬距離、リユース検査、リサイクル方法、破損品の養生で変わります。「撤去は別」「運搬は別」といった範囲の違いがあるため、同じ条件を3社へ伝え、追加費用が発生する条件までそろえて比較してください。
2026年に成立した新法は施行時期を確認する
太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律は2026年5月29日に成立し、6月5日に公布されました。ただし2026年9月15日時点では主要規定に未施行部分があり、一部を除いて公布から1年6か月以内の政令で定める日から施行されます。「すべての太陽光パネルが今すぐ一律にリサイクル義務化された」とは扱わず、現行の廃棄物処理法上の委託・処理手続と、今後定められる対象・基準を分けて確認してください。
処理先が決まらないときに伝える情報
業者名を探す前に、「愛知県○市、撤去済み○枚、メーカー・型式、無破損○枚・割れ○枚、パレット有無、希望時期」のように一覧化します。受入不可の場合は、化合物系、ガラス割れ、浸水、少量、撤去未実施、運搬地域のどれが理由かを確認すると、次の相談先を絞りやすくなります。災害後で他の廃棄物も混在する場合は、水害・火災後の事業系廃棄物の確認ガイドも参照してください。
よくある質問
1枚だけでも相談できますか?
相談はできますが、持込み可否、最低数量、運搬費は会社ごとに異なります。自己判断で一般ごみや金属くずへ混ぜず、事業から出たものか、家庭設備の工事で出たものか、撤去を誰が行ったかも伝えてください。
割れたパネルも回収できますか?
破損品に対応する事業者はありますが、割れ・浸水・焦げ・ケーブル断線で受入条件が変わります。触らずに区画し、安全な場所から状態が分かる写真を撮り、養生方法を先に確認してください。
相談先3社の特徴
加山興業株式会社
豊川市の設備で、ブラスト工法によるガラス分離と、アルミ・銅・銀・ガラス・プラスチック類の再資源化を案内しています。メーカー、型式、枚数、化合物系か、破損状態、荷姿を伝え、受入可否と運搬範囲を確認します。
リサイクルテック・ジャパン株式会社
名古屋市港区の会社で、入荷後の目視・電気検査から、検査結果に応じてリユースまたはリサイクルへ進む流れを公開しています。使用年数や発電履歴が残る無破損品は、リユース判定を含めて相談しやすい候補です。
トーエイ株式会社
常滑市の家電再商品化工場へ、フレーム・J-Box分離装置とガラス分離装置を導入したと公式発表しています。ガラスが割れたパネルへの対応も設備説明にあるため、個別の破損状態、受入開始状況、集荷・持込み条件を確認します。
まとめ
使用済み太陽光パネルで最初に必要なのは、自己判断で動かすことではなく、安全を確保して情報をそろえることです。接続・撤去状態、メーカー・型式、枚数、破損・浸水、保管場所、搬出条件が分かれば、処理先の受入判断と見積もりを進めやすくなります。
パネル全体、裏面の銘板、保管場所が分かる写真と、地域、枚数、希望時期をLINEでお送りください。破損・浸水品は近づかず、安全な場所から撮影できる範囲だけで構いません。
LINEを利用できない方は、お問い合わせフォームをご利用ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


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